山日記山日記
栗駒山 登山レポート|いわかがみ平から東栗駒コースで沢を登り、中央コースで下る周回

写真:山日記(2026年7月28日撮影)/東栗駒コースの沢沿いの登山道

·⛰ 栗駒山 (1,626m)·宮城県·難易度: 初級·⏱ 約3〜4時間

栗駒山 登山レポート|いわかがみ平から東栗駒コースで沢を登り、中央コースで下る周回

2026年7月28日に、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる栗駒山(1,626m)を、いわかがみ平から東栗駒コースで登り、中央コースで下る周回で歩きました。ヤマレコのGPS記録をもとにしたコースタイムの表と標高グラフ、霧に包まれた沢沿いや東栗駒山・山頂の写真、紅葉期の交通規制や冬期通行止めなどアクセスの公式情報をまとめた日帰り登山レポートです。

目次

  1. はじめに
  2. 山行データ
  3. 標高グラフとコースタイム
  4. 時刻順の標高グラフ
  5. この日の記録と公式の目安
  6. 写真で振り返る周回ルート
  7. いわかがみ平から東栗駒コースの沢へ(6:07〜)
  8. 霧の中を東栗駒山へ(〜7:18)
  9. 東栗駒分岐から栗駒山の山頂へ(7:18〜8:08)
  10. 中央コースでいわかがみ平へ下山(8:08〜9:07)
  11. この日の天気
  12. 栗駒山と、いわかがみ平からの2つのコース
  13. アクセスと駐車場(公式情報)
  14. 車でいわかがみ平へ
  15. いわかがみ平での車中泊について
  16. 紅葉期の交通規制(2026年)
  17. 冬期の通行止め
  18. いわかがみ平の施設と、下山後の温泉
  19. いわかがみ平の施設
  20. 下山後の温泉
  21. これから東栗駒コースを歩く人へのメモ
  22. 沢沿いは滑りやすく、雨のあとは増水に注意
  23. 夏は午前中に歩き終える計画を
  24. 霧の日に備えて、地図アプリと雨具を
  25. 紅葉期は交通規制とシャトルバスの時間を先に確認
  26. まとめ
  27. 関連記事

はじめに

2026年7月28日(火)、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる栗駒山(くりこまやま、1,626m)に登ってきました。

宮城県栗原市側の登山口・いわかがみ平から、東栗駒コースで沢沿いを登って東栗駒山へ。稜線を歩いて山頂に立ち、帰りは中央コースでいわかがみ平へ戻る周回です。いわかがみ平を起点にした、定番の組み合わせです。

栗駒山は、深田クラブが選んだ「日本二百名山」のひとつです(深田クラブ|日本二百名山一覧表)。日本二百名山で、初心者向けの山だったことから、今回登る山に選びました。一人での山行です。

この記事では、ヤマレコに残したGPS記録をもとに、標高の変化を図に、コースタイムを表にまとめ、撮った写真で道の様子を振り返ります。アクセスや紅葉期の交通規制、冬期の通行止めなどは、宮城県・栗原市・岩手県の公式情報で確認した内容を載せています。

この記事のポイント

  • 東栗駒コースで登り、中央コースで下る周回。距離6.5km、登り522m、6:07〜9:07の3時間
  • 登りは1時間57分、下りは59分。宮城県の地図にある目安(登り2時間30分、下り1時間30分)より短い時間だった
  • 日本二百名山で、初心者向けの山として選び、一人で登った
  • この日は霧がずっと出ていて風もあり、とても寒かった。霧で山頂からの眺望はなかった
  • 東栗駒コースの沢沿いはかなり濡れていて、滑りやすかった
  • 次は天気の良い日や、紅葉の時期に行ってみたい
  • 2026年の紅葉期(9月30日17時〜10月18日17時)は、いわかがみ平までマイカーで行けず、臨時駐車場からシャトルバスを使う

山行データ

項目 内容
日付 2026年7月28日(火)、日帰り
登山口 いわかがみ平(宮城県栗原市、標高約1,113m)
コース いわかがみ平 → 東栗駒コース → 東栗駒山 → 東栗駒分岐 → 中央・東栗駒コース合流地点 → 栗駒山 → 合流地点 → 中央コース展望台 → いわかがみ平
行動時間 6:07〜9:07(3時間00分。うち休憩は約5分)
距離 6.5km
累積標高 登り522m/下り522m
最高地点 栗駒山 1,626m
交通手段 車
ペース ヤマレコの標準コースタイムの0.8〜0.9倍

ヤマレコの登山ルートの分類では「栗駒山(東栗駒コース〜中央コース周回)」、技術レベル1/5・体力レベル2/5のコースです。

標高グラフとコースタイム

時刻順の標高グラフ

栗駒山をいわかがみ平から周回した日の、時刻を横軸にした標高グラフとGPSの軌跡。いわかがみ平6:07、東栗駒山7:18、東栗駒分岐7:39、合流地点7:55、栗駒山山頂8:04〜8:08、合流地点8:14、中央コース展望台8:31〜8:32、いわかがみ平9:07
この日の標高の変化を、横軸を時刻にして描きました。緑の線が東栗駒コースの登り、オレンジの線が中央コースの下りです。青い四角の数字は、この記事の写真を撮った地点です。ヤマレコのGPS記録(標高・通過時刻)をもとに作りました。作成:山日記

登りは、いわかがみ平から東栗駒山までの71分で標高を約310m上げていて、ここがこの日いちばん長い登りでした。東栗駒山を過ぎると少し下ってから、山頂に向けてもう一度登り返しています。下りの中央コースは、グラフの傾きが登りよりも急で、山頂からいわかがみ平まで59分で戻っています。

この日の記録と公式の目安

地点 時刻 前の地点から
いわかがみ平(出発) 6:07 −
東栗駒山 7:18 71分
東栗駒分岐 7:39 21分
中央・東栗駒コース合流地点 7:55 16分
栗駒山 山頂 8:04〜8:08 9分
中央・東栗駒コース合流地点 8:14 6分
栗駒山中央コース展望台 8:31〜8:32 17分
いわかがみ平(到着) 9:07 36分
  • 登り(いわかがみ平 → 山頂):1時間57分。宮城県の地図の目安は、東栗駒コースの登りで2時間30分です
  • 下り(山頂 → いわかがみ平):59分。目安は、中央コースの下りで1時間30分です
  • 合計:3時間00分(ヤマレコの集計では、歩いた時間2時間56分、休憩4分)

ヤマレコの判定では、この日のペースは標準より速い0.8〜0.9倍でした。はじめて歩く場合は、公式の目安(休憩を含まず4時間)に休憩の時間を足して計画するのがおすすめです。

写真で振り返る周回ルート

いわかがみ平から東栗駒コースの沢へ(6:07〜)

6時7分に、いわかがみ平を出発しました。いわかがみ平には駐車場とトイレ、栗駒レストハウスがあり、中央コースと東栗駒コースの登山口になっています。

前日からいわかがみ平の駐車場で車中泊をして、朝から登りました。駐車場はそこまで混んでいませんでした。トイレは24時間使えて、使いやすかったです。車中泊については、いわかがみ平での車中泊についてで、公式情報をもとにまとめています。

東栗駒コースの前半には、沢の中を登っていく区間があります。栗原市の公式観光サイトでも「美しい沢登り」が楽しめるコースとして紹介されています。この日の記録では、出発から約1.2km、標高約1,330mのあたりで、水が流れる広い岩の上が登山道になっていました。

霧の中、水が流れる広い岩の上を登っていく東栗駒コースの沢沿いの登山道。両側は笹や低木に囲まれている
① 東栗駒コースの沢沿いの区間。水が流れる広い岩の上が道になっています(6時52分ごろ、標高約1,330m)。撮影:山日記(2026年7月28日)

沢を渡る場所には、ロープが張られていました。宮城県の「栗駒山トレッキングMAP」では、このあたりに「沢の増水注意」と書かれています。

岩の間を白く泡立って流れる沢と、沢を横切るように張られたロープ
② 沢を渡る場所に張られたロープ(6時54分ごろ)。撮影:山日記(2026年7月28日)

実際に歩いてみると、沢沿いの道はかなり濡れていて、滑りやすかったです。ただ、深いところを通ることはなかったので、スリップにだけ気をつければ、特に危険はありませんでした。

霧の中を東栗駒山へ(〜7:18)

7時5分ごろの写真では、背の低い草や低木に囲まれた、開けた場所を歩いています。ただ、この日は霧が濃く、写真には先の道がほとんど写っていません。足元の岩には、黄色い目印が描かれていました。

霧で先が見えない東栗駒山の手前の登山道。足元の岩に黄色い目印が描かれ、白い小さな花が咲いている
③ 東栗駒山の手前。霧で先はほとんど見えません。岩には黄色い目印があります(7時05分ごろ、標高約1,390m)。撮影:山日記(2026年7月28日)

東栗駒山(約1,430m)には、ヤマレコの記録で7時18分に着いています。いわかがみ平からは71分、距離にして約1.9kmでした。山頂の岩には、石が積まれ、「東栗駒山」の標識が付けられていました。

霧の中に立つ東栗駒山の山頂の岩。積まれた石に木と青色の「東栗駒山」の標識が付いている
④ 東栗駒山の山頂標識(7時14分ごろ)。撮影:山日記(2026年7月28日)

東栗駒分岐から栗駒山の山頂へ(7:18〜8:08)

東栗駒山からは、東栗駒分岐(7:39)、中央・東栗駒コース合流地点(7:55)を通って山頂へ向かいました。東栗駒山から山頂までは46分で、GPSの記録では、東栗駒山を過ぎていったん少し下ってから、山頂までに標高を約190m上げています。

8時4分に、栗駒山の山頂(1,626m)に着きました。山頂には「栗駒国定公園」と書かれた大きな標柱があり、左右の柱には「イワカガミ平方面」「笊森コース」、「須川温泉方面」「秣岳コース」と、各方面への道が書かれています。

霧の栗駒山の山頂に立つ「栗駒国定公園」の木の標柱。左右の柱にイワカガミ平方面・笊森コース、須川温泉方面・秣岳コースの文字
⑤ 栗駒山の山頂に立つ「栗駒国定公園」の標柱(8時04分ごろ)。撮影:山日記(2026年7月28日)
笹や低木の横に立つ白い「栗駒山頂」の標識
⑥ 「栗駒山頂」の標識(8時04分ごろ)。撮影:山日記(2026年7月28日)

栗原市の公式観光サイトによると、晴れた日の山頂からは、月山・鳥海山・蔵王連峰・秋田駒ヶ岳・早池峰山、そして遠く太平洋まで見渡せます。この日は霧のため、眺望はありませんでした。山頂は寒かったので、写真だけ撮ってすぐに下山しました。山頂にいたのは4分ほどで、8時8分に下山を始めています。

中央コースでいわかがみ平へ下山(8:08〜9:07)

帰りは中央コースを下りました。合流地点(8:14)を過ぎ、栗駒山中央コース展望台(8:31)を通って、9時7分にいわかがみ平へ戻っています。山頂からいわかがみ平までは59分、距離は約2.8kmでした。

栗原市の公式観光サイトでは、中央コースは山頂への最短コースで、道は石畳などで整備され、危険箇所が少なく初心者向きと紹介されています。

この日の天気

いわかがみ平に近いアメダス駒ノ湯(栗原市、標高532m)の観測では、2026年7月28日の6時〜9時は日照がなく、湿度は100%でした。気温は18.1〜19.0℃です。雨は5時〜6時に0.5mm観測されたあと、6時〜9時は観測されていません。その後、10時台から雨が降り始め、21時までに1時間あたり0.5〜5.0mmの雨が観測されています。この日の降水量の合計は25.5mmでした。

撮った写真を見ても、東栗駒コースの沢沿いから山頂まで、ずっと霧に包まれていました。

駒ノ湯は標高532mで、いわかがみ平(約1,113m)とは約580m、山頂(1,626m)とは約1,100mの差があります。一般に気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がるといわれるので、いわかがみ平で15℃前後、山頂付近で12℃前後だったと考えられます(あくまで目安です)。

実際に歩いてみると、霧はずっと出ていて、風も吹いていたので、とても寒かったです。水分を多く含んだ霧だったので、レインウェアを着て登りました。雨が降っていない日でも、霧が濃い日はレインウェアがあると、濡れや風を防げます。選び方は登山レインウェアの選び方完全ガイドに、寒さに合わせた重ね着の考え方は登山の服装(レイヤリング)完全ガイドにまとめています。

栗駒山と、いわかがみ平からの2つのコース

  • 宮城・岩手・秋田の3県にまたがる、標高1,626mの火山です。初夏、山頂の西側に残雪で馬の姿が現れることが、名前の由来といわれています
  • 焼石岳や神室山などとともに「栗駒国定公園」に指定されています
  • 山頂付近には約150種の高山植物が群生し、紅葉の見ごろは山頂付近で9月下旬〜10月上旬ごろです
  • 栗原市側には9本の登山道があり、いわかがみ平からは中央コースと東栗駒コースが出ています
  • 夏山開きは、毎年5月の第3日曜日です
コース 距離 所要時間 おすすめ
中央コース 約3km 約2時間 初心者、ファミリー
東栗駒コース 約4km 約2時間半 初心者、中級者

(距離・所要時間・おすすめは、栗原市公式観光サイトの紹介より)

宮城県の「栗駒山トレッキングMAP」では、東栗駒コースで登って中央コースで下りる場合の所要時間は、登り2時間30分、下り1時間30分です。逆向きの場合は、中央コースの登りが2時間、東栗駒コースの下りが1時間50分です。どちらも休憩時間は含まれていません。

アクセスと駐車場(公式情報)

車でいわかがみ平へ

栗原市公式観光サイトによると、いわかがみ平までは車で、東北自動車道の若柳金成ICから約50分、築館ICから約1時間、JRくりこま高原駅から約1時間です。最後は県道42号(築館栗駒公園線)を上っていきます。いわかがみ平には、第1・第2・第3駐車場があります。

バスについては、栗原市公式観光サイトで「いわかがみ平までは、紅葉時期に合わせた期間限定の特別運行バスが走る場合がある」と案内されています。運行の有無は、栗原市観光物産協会(0228-25-4166)やミヤコーバス築館営業所(0228-22-2250)に確認してください。

いわかがみ平での車中泊について

私は前日からいわかがみ平の駐車場で車中泊をしましたが、栗原市の公式観光サイトや宮城県の公式情報では、いわかがみ平駐車場で車中泊ができるかどうかの案内は見つけられませんでした。車中泊を考えている場合は、事前に栗原市(田園観光課 観光交流係 0228-22-1151)などに確認しておくと安心です。

また、紅葉期の交通規制中(2026年は9月30日17時〜10月18日17時)は、いわかがみ平まで車で入ることができません。この期間の臨時駐車場(いこいの村栗駒跡地)について、栗原市公式観光サイトのQ&Aでは、一般(予約不要)エリアであれば車中泊や夜間からの待機ができ、予約エリアは5時45分〜15時30分ごろまでの利用と案内されています。駐車場内での火気の使用は禁止です(紅葉時期の栗駒山交通渋滞対策の実施等について|ぎゅぎゅっとくりはら)。

紅葉期の交通規制(2026年)

紅葉の最盛期は、いわかがみ平の手前で24時間のマイカー規制があります。2026年の内容は次のとおりです。

項目 内容
規制期間 2026年9月30日(水)17時 〜 10月18日(日)17時
規制区間 いこいの村栗駒跡地前 〜 いわかがみ平駐車場(県道築館栗駒公園線)
シャトルバス 10月1日(木)〜10月18日(日)、6時〜15時30分(乗車約20分)。上りの最終は14時20分発、下りの最終は15時発
環境保護協力金 1人1,000円(バスで来る人も同じ)
臨時駐車場 いこいの村栗駒跡地臨時駐車場ほか、約700台。2026年から一部に予約エリアあり(オンライン予約)

冬期の通行止め

栗駒山へ向かう道路は、冬のあいだ通行止めになります。2025年度冬〜2026年春の期間は次のとおりでした。

道路 区間 通行止めの期間
県道42号 築館栗駒公園線 旧いこいの村 〜 いわかがみ平(3.4km) 2025年11月25日15時 〜 2026年4月23日12時
国道398号 栗原市花山本沢温湯 〜 秋田県境(14.4km) 2025年11月25日15時 〜 2026年4月23日12時
国道342号 一関市 須川温泉(秋田県境)〜 厳美町真湯(14.9km) 2025年11月4日12時 〜 2026年4月24日12時
  • 宮城県によると、県道築館栗駒公園線と国道398号は、11月上旬から冬期閉鎖が始まるまでのあいだ、降雪の状況などで夜間通行止めになる場合があります。2026年は、通行止めの解除後も4月23日〜5月7日に夜間通行止め(17時〜翌9時)がありました
  • 国道398号は湯浜コース、国道342号は須川温泉(須川コース)側の登山口へ向かう道です
  • 参考:冬期通行規制(解除)情報|宮城県、冬期通行規制情報|岩手県道路情報提供サービス

いわかがみ平の施設と、下山後の温泉

いわかがみ平の施設

宮城県の「栗駒山トレッキングMAP」によると、いわかがみ平の登山口には、駐車場、トイレ、避難小屋、栗駒レストハウスがあります。地図の「山登りの心得」では、携帯トイレを各自で準備するよう呼びかけています。また、指定された施設に「入山届」を出すよう書かれています。

なお、この日は9時7分に下山しましたが、そのときには栗駒レストハウスは開いていませんでした。

下山後の温泉

いわかがみ平と同じ栗原市栗駒沼倉耕英に、日帰り入浴ができる「ハイルザーム栗駒」があります。

項目 内容
2026年の営業期間 5月1日(金)〜10月31日(土)(休館日あり)
日帰り入浴(昼) 10時〜18時、大人850円・子ども650円
日帰り入浴(夕) 15時〜18時、大人650円・子ども550円
レストラン ランチ営業あり(いわな丼など)

なお、栗原市の公式観光サイトで紹介されている駒の湯温泉は、公式サイトで「現在休業中」と案内されています(駒の湯温泉)。

これから東栗駒コースを歩く人へのメモ

沢沿いは滑りやすく、雨のあとは増水に注意

この日の写真のように、東栗駒コースの前半は、水が流れる岩の上や沢を渡る場所を歩きます。宮城県の地図では、このあたりに「沢の増水注意」とあり、「岩や登山道は水にぬれるととても滑りやすくなる」とも書かれています。グリップのよい登山靴で歩き、大雨のあとは無理に東栗駒コースを選ばないことも考えておくと安心です。

夏は午前中に歩き終える計画を

宮城県の地図の「山登りの心得」には、夏山は午後から雷、雨、霧など天候が変わりやすいと書かれています。この日も、9時7分に下山したあと、麓のアメダスでは10時台から雨が観測されていました。夏に登るなら、早い時間に出発して、昼前には下山する計画が安心です。雷の対処は登山中に雷が鳴ったときの行動にまとめています。

霧の日に備えて、地図アプリと雨具を

この日は朝から霧で、写真でも先の道がほとんど見えていません。霧の中では道しるべや目印を見落としやすいので、ヤマレコなどの地図アプリで現在地を確かめながら歩くと安心です。霧で体が濡れて冷えることもあるので、夏でもレインウェアを持っていきましょう。

紅葉期は交通規制とシャトルバスの時間を先に確認

紅葉期のマイカー規制中は、いわかがみ平まで車で上がれません。シャトルバスの上りの最終は14時20分、下りの最終は15時です。この周回の公式の目安は休憩を含まずに4時間なので、休憩の時間も足して、15時の下りの最終便に十分間に合うよう、朝早めに歩き始める計画にすると安心です。

まとめ

  • 2026年7月28日に、栗駒山をいわかがみ平から周回。東栗駒コースで登り、中央コースで下った
  • 距離6.5km、登り522m・下り522m、6:07〜9:07の3時間(休憩約5分)
  • 登りは1時間57分、下りは59分。宮城県の地図の目安は登り2時間30分、下り1時間30分
  • 日本二百名山で、初心者向けの山として選び、一人で登った。前日からいわかがみ平の駐車場で車中泊
  • 東栗駒コースの前半は、水が流れる岩の上や、ロープが張られた沢を渡る道。かなり濡れていて滑りやすかったが、深いところは通らず、スリップに気をつければ特に危険はなかった
  • 霧がずっと出ていて風もあり、とても寒かった。水分の多い霧だったので、レインウェアを着て登った
  • 山頂は霧で眺望がなく、寒かったので写真だけ撮ってすぐに下山した
  • 2026年の紅葉期は、9月30日17時〜10月18日17時にマイカー規制。臨時駐車場からシャトルバス(協力金1人1,000円)
  • 県道築館栗駒公園線と国道398号は11月下旬〜4月下旬、国道342号は11月上旬〜4月下旬に冬期通行止め(2025年度の実績)

初心者向けの山として選んだ栗駒山でしたが、この日は霧と風でとても寒く、山頂からの眺望もありませんでした。次は天気の良いときに、もう一度登りたいと思います。今は紅葉がきれいな時期なので、紅葉の栗駒山にもぜひ行ってみたいです。


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執筆・確認

山日記編集部

実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。

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