山日記山日記
日光白根山 登山ガイド|関東最高峰の絶景と五色沼・ロープウェイコースを徹底解説

写真:Qwert1234, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

·⛰ 日光白根山 (2,578m)·群馬県・栃木県·難易度: 丸沼発 体力度2・技術B/菅沼発 体力度3・技術B(群馬県)·⏱ 丸沼発 約5.0時間/菅沼発 約5.2時間(群馬県グレーディング)

日光白根山 登山ガイド|関東最高峰の絶景と五色沼・ロープウェイコースを徹底解説

日光白根山(2578m)の登山ガイド。群馬県グレーディングのコースタイム、丸沼高原ロープウェイの2026年の運行・料金、菅沼コース、アクセスと注意点を公式情報で整理しました。

目次

  1. はじめに
  2. 基本情報
  3. ロープウェイ(丸沼高原)の2026年の情報
  4. コース
  5. 丸沼高原(ロープウェイ山頂駅)コース
  6. 菅沼コース
  7. 湯元温泉側から登る場合
  8. 見どころ
  9. 五色沼
  10. 山頂の展望
  11. アクセス
  12. 公共交通機関
  13. マイカー
  14. 注意点
  15. 火山として
  16. 天気と服装
  17. 登山計画書
  18. 補給
  19. 駐車場でのルール
  20. まとめ
  21. 参考リンク
  22. 関連記事

この記事は2026年10月10日時点で、丸沼高原公式サイト、群馬県「山のグレーディング」、気象庁、関越交通の情報をもとに更新しています。ロープウェイは2026年11月8日までの運行予定で、天候で変わることがあります。出発前に最新情報を確認してください。

はじめに

日光白根山は、群馬県と栃木県の県境にある標高2,578mの山です。関東地方の最高峰で、日光火山群の最高峰でもあります。丸沼高原のロープウェイを使うと標高約2,000mの山頂駅から歩き始められ、日帰りで登りやすい2,500m超の山として人気があります。

残雪の岩稜と山麓の五色沼が見える日光白根山
残雪期の日光白根山と五色沼。写真:Gmoz, Wikimedia Commons(CC BY-SA 2.0)

基本情報

項目 内容
標高 2,578m
所在地 群馬県片品村・栃木県日光市
難易度(群馬県グレーディング) 丸沼発:体力度2・技術的難易度B/菅沼発:体力度3・技術的難易度B
コースタイム 丸沼(山頂駅)発の周回 約5.0時間/菅沼発の往復 約5.2時間(群馬県)
主な登山口 丸沼高原(ロープウェイ山頂駅)、菅沼
噴火警戒レベル レベル1(活火山であることに留意)(気象庁、2026年9月の月報時点)

群馬県は体力度を1〜10、技術的難易度をA〜Eで評価しています。Bは「沢・崖・急な登下降があり、転んだ場合の滑落につながる場所がある。登山経験が必要で、地図読み能力が望ましい」段階です。ロープウェイを使っても、山頂部は初心者向けの散歩道ではありません。

丸沼高原コースと菅沼コースのグレーディング比較図
群馬県「山のグレーディング」エリア別一覧(無雪期・天候良好時)をもとに作成。

ロープウェイ(丸沼高原)の2026年の情報

丸沼高原の公式サイトに記載されている内容です。

  • 営業期間:2026年6月4日〜11月8日(予定)
  • 運行時間:のぼり8:00〜16:00、くだり最終16:30。10月10日・11日は7:30から運行予定
  • 所要時間:片道約15分(全長2,500m、高低差600m)
  • 料金:大人往復2,600円・片道2,000円、こども往復1,100円・片道700円。オンライン限定の往復券は大人2,400円。14時以降の「アフタヌーンチケット」は大人往復1,300円
  • 駐車料金:無料(丸沼高原の公式案内による。登山の長時間駐車は第1駐車場などの利用を案内)

下山の最終便は16:30(予定)です。山頂駅に戻る時刻から逆算して計画してください。

丸沼高原の日光白根山ロープウェイのゴンドラと山頂駅
日光白根山ロープウェイ。写真:ja:User:Nyao148, Wikimedia Commons(CC BY 3.0)

コース

丸沼高原(ロープウェイ山頂駅)コース

群馬県のグレーディングでは、山頂駅(標高1,995m)から山頂を通って山頂駅に戻る周回コース(日光白根山〈丸沼〉)は、コースタイム約5.0時間、距離約7.6km、累積標高差は登り下りとも約0.7km、体力度2・技術的難易度Bです。山頂駅から樹林帯を登り、森林限界を越えると岩の多い山頂部に入ります。

山頂近くは岩場とガレ場で、雨や霜の後は滑りやすくなります。荷物が軽くても、ミドルカット以上の登山靴と手袋があると安心です。

菅沼コース

群馬県のグレーディングでは、菅沼(標高1,736m)から山頂を往復する日光白根山〈菅沼〉コースは、コースタイム約5.2時間、距離約12.5km、累積標高差は登り下りとも約1.3km、体力度3・技術的難易度Bです。ロープウェイ利用に比べ、登山口の標高が低い分だけ長く歩きます。

菅沼登山口の駐車場の台数や料金は、公式情報で確認できませんでした。混雑する時期は早めに到着し、周辺のルールに従ってください。

湯元温泉側から登る場合

湯元温泉側のコースは、この記事では詳細を扱いません。コースタイムや規制は公式情報で確認できなかったため、栃木県・日光市・日光湯元の最新情報を確認してください。旧版にあった湯元側の火山ガス規制に関する記述は、根拠を確認できなかったため削除しました。

見どころ

五色沼

山頂の下にある火口湖で、エメラルドグリーン〜コバルトブルーの水面が見られます。稜線から見下ろす景色は日光白根山の代表的な眺めです。

稜線から見下ろす青緑色の五色沼
稜線から見下ろす五色沼。写真:Gmoz, Wikimedia Commons(CC BY-SA 2.0)

山頂の展望

晴れた日の山頂からは周囲の山々と湖が見渡せます。冬から春は雪が多く、一般登山者には厳しい環境です。

雪に覆われた日光白根山の山頂付近と遠くの湖と山並み
雪の山頂付近からの眺め。写真:Raita Futo, Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

アクセス

公共交通機関

丸沼高原の公式サイトによると、JR沼田駅・上毛高原駅から関越交通の路線バスで鎌田バス停へ行き、湯元温泉行きに乗り換えて「日光白根山ロープウェイ」バス停(丸沼高原)で降ります。鎌田バス停〜日光湯元温泉間の路線バスは土日祝日限定の運行です。平日は公共交通の利用に制限があるため、公式サイトでは最寄りのバス停からのタクシー(要予約)を案内しています。時刻表は関越交通の公式サイトで確認してください。

東武日光駅方面からも、土日祝日限定で湯元温泉と丸沼高原を結ぶバスがあります。

マイカー

丸沼高原へは、関越自動車道の沼田ICから約50分、日光宇都宮道路の清滝ICから約60分(丸沼高原公式)です。国道120号の丸沼高原前は、観測地の連続雨量が120mmに達すると通行止めになる場合があります。

注意点

火山として

気象庁の2026年9月の月報では、日光白根山は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)で、火山活動は静穏とされています。ただし活火山であることに変わりはないので、最新の火山情報を確認してください。

天気と服装

山頂付近は標高2,500mを超え、夏でも気温が低くなります。雷雨が起こりやすい午後を避けるため、早い時間に歩き始めてください。ロープウェイの最終便に間に合うよう、余裕を持って計画しましょう。

登山計画書

群馬県は登山の際に登山計画書の提出を呼びかけています。出発前に必ず提出してください。

補給

山頂駅周辺に飲食施設がありますが、営業は変わることがあります。水と行動食は出発前に準備してください。

駐車場でのルール

丸沼高原の駐車場ではキャンプ行為や車外での調理・火気の使用などが禁止されています。仮眠をする場合も公式の案内に従ってください。

まとめ

日光白根山は、丸沼高原のロープウェイを使えば日帰りしやすい一方、群馬県のグレーディングでは技術的難易度B(登山経験が必要)に分類される山です。ロープウェイの運行日・時間と下山の最終便、天候を確認し、岩場に対応できる装備で出かけてください。

旧版にあった湯元コースのコースタイム、各地点のコースタイム、トイレ・売店の詳細、菅沼の駐車場情報、バスの所要時間などは、公式情報で確認できなかったため削除しました。


参考リンク

関連記事

最終更新: 2026年10月24日 23:20

執筆・確認

山日記編集部

実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。

このブログについて / 運営方針 / 誤りの連絡