
写真:Qwert1234, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)
日光白根山 登山ガイド|関東最高峰の絶景と五色沼・ロープウェイコースを徹底解説
日光白根山(2578m)の登山ガイド。群馬県グレーディングのコースタイム、丸沼高原ロープウェイの2026年の運行・料金、菅沼コース、アクセスと注意点を公式情報で整理しました。
目次
この記事は2026年10月10日時点で、丸沼高原公式サイト、群馬県「山のグレーディング」、気象庁、関越交通の情報をもとに更新しています。ロープウェイは2026年11月8日までの運行予定で、天候で変わることがあります。出発前に最新情報を確認してください。
はじめに
日光白根山は、群馬県と栃木県の県境にある標高2,578mの山です。関東地方の最高峰で、日光火山群の最高峰でもあります。丸沼高原のロープウェイを使うと標高約2,000mの山頂駅から歩き始められ、日帰りで登りやすい2,500m超の山として人気があります。

基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 標高 | 2,578m |
| 所在地 | 群馬県片品村・栃木県日光市 |
| 難易度(群馬県グレーディング) | 丸沼発:体力度2・技術的難易度B/菅沼発:体力度3・技術的難易度B |
| コースタイム | 丸沼(山頂駅)発の周回 約5.0時間/菅沼発の往復 約5.2時間(群馬県) |
| 主な登山口 | 丸沼高原(ロープウェイ山頂駅)、菅沼 |
| 噴火警戒レベル | レベル1(活火山であることに留意)(気象庁、2026年9月の月報時点) |
群馬県は体力度を1〜10、技術的難易度をA〜Eで評価しています。Bは「沢・崖・急な登下降があり、転んだ場合の滑落につながる場所がある。登山経験が必要で、地図読み能力が望ましい」段階です。ロープウェイを使っても、山頂部は初心者向けの散歩道ではありません。

ロープウェイ(丸沼高原)の2026年の情報
丸沼高原の公式サイトに記載されている内容です。
- 営業期間:2026年6月4日〜11月8日(予定)
- 運行時間:のぼり8:00〜16:00、くだり最終16:30。10月10日・11日は7:30から運行予定
- 所要時間:片道約15分(全長2,500m、高低差600m)
- 料金:大人往復2,600円・片道2,000円、こども往復1,100円・片道700円。オンライン限定の往復券は大人2,400円。14時以降の「アフタヌーンチケット」は大人往復1,300円
- 駐車料金:無料(丸沼高原の公式案内による。登山の長時間駐車は第1駐車場などの利用を案内)
下山の最終便は16:30(予定)です。山頂駅に戻る時刻から逆算して計画してください。

コース
丸沼高原(ロープウェイ山頂駅)コース
群馬県のグレーディングでは、山頂駅(標高1,995m)から山頂を通って山頂駅に戻る周回コース(日光白根山〈丸沼〉)は、コースタイム約5.0時間、距離約7.6km、累積標高差は登り下りとも約0.7km、体力度2・技術的難易度Bです。山頂駅から樹林帯を登り、森林限界を越えると岩の多い山頂部に入ります。
山頂近くは岩場とガレ場で、雨や霜の後は滑りやすくなります。荷物が軽くても、ミドルカット以上の登山靴と手袋があると安心です。
菅沼コース
群馬県のグレーディングでは、菅沼(標高1,736m)から山頂を往復する日光白根山〈菅沼〉コースは、コースタイム約5.2時間、距離約12.5km、累積標高差は登り下りとも約1.3km、体力度3・技術的難易度Bです。ロープウェイ利用に比べ、登山口の標高が低い分だけ長く歩きます。
菅沼登山口の駐車場の台数や料金は、公式情報で確認できませんでした。混雑する時期は早めに到着し、周辺のルールに従ってください。
湯元温泉側から登る場合
湯元温泉側のコースは、この記事では詳細を扱いません。コースタイムや規制は公式情報で確認できなかったため、栃木県・日光市・日光湯元の最新情報を確認してください。旧版にあった湯元側の火山ガス規制に関する記述は、根拠を確認できなかったため削除しました。
見どころ
五色沼
山頂の下にある火口湖で、エメラルドグリーン〜コバルトブルーの水面が見られます。稜線から見下ろす景色は日光白根山の代表的な眺めです。

山頂の展望
晴れた日の山頂からは周囲の山々と湖が見渡せます。冬から春は雪が多く、一般登山者には厳しい環境です。

アクセス
公共交通機関
丸沼高原の公式サイトによると、JR沼田駅・上毛高原駅から関越交通の路線バスで鎌田バス停へ行き、湯元温泉行きに乗り換えて「日光白根山ロープウェイ」バス停(丸沼高原)で降ります。鎌田バス停〜日光湯元温泉間の路線バスは土日祝日限定の運行です。平日は公共交通の利用に制限があるため、公式サイトでは最寄りのバス停からのタクシー(要予約)を案内しています。時刻表は関越交通の公式サイトで確認してください。
東武日光駅方面からも、土日祝日限定で湯元温泉と丸沼高原を結ぶバスがあります。
マイカー
丸沼高原へは、関越自動車道の沼田ICから約50分、日光宇都宮道路の清滝ICから約60分(丸沼高原公式)です。国道120号の丸沼高原前は、観測地の連続雨量が120mmに達すると通行止めになる場合があります。
注意点
火山として
気象庁の2026年9月の月報では、日光白根山は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)で、火山活動は静穏とされています。ただし活火山であることに変わりはないので、最新の火山情報を確認してください。
天気と服装
山頂付近は標高2,500mを超え、夏でも気温が低くなります。雷雨が起こりやすい午後を避けるため、早い時間に歩き始めてください。ロープウェイの最終便に間に合うよう、余裕を持って計画しましょう。
登山計画書
群馬県は登山の際に登山計画書の提出を呼びかけています。出発前に必ず提出してください。
補給
山頂駅周辺に飲食施設がありますが、営業は変わることがあります。水と行動食は出発前に準備してください。
駐車場でのルール
丸沼高原の駐車場ではキャンプ行為や車外での調理・火気の使用などが禁止されています。仮眠をする場合も公式の案内に従ってください。
まとめ
日光白根山は、丸沼高原のロープウェイを使えば日帰りしやすい一方、群馬県のグレーディングでは技術的難易度B(登山経験が必要)に分類される山です。ロープウェイの運行日・時間と下山の最終便、天候を確認し、岩場に対応できる装備で出かけてください。
旧版にあった湯元コースのコースタイム、各地点のコースタイム、トイレ・売店の詳細、菅沼の駐車場情報、バスの所要時間などは、公式情報で確認できなかったため削除しました。
参考リンク
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最終更新: 2026年10月24日 23:20
執筆・確認
山日記編集部
実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。