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御嶽山 登山レポート|おんたけロープウェイで飯森高原駅へ上がり、黒沢口から剣ヶ峰(3,067m)を往復

写真:山日記(2026年8月23日撮影)/黒沢口の登山道から見た遠くの山並み

·⛰ 御嶽山 (3,067m)·長野県・岐阜県·難易度: 中級·⏱ 約6時間

御嶽山 登山レポート|おんたけロープウェイで飯森高原駅へ上がり、黒沢口から剣ヶ峰(3,067m)を往復

2026年8月23日に、長野・岐阜県境の御嶽山へ、おんたけロープウェイで飯森高原駅へ上がり、黒沢口の登山道を歩いて最高峰の剣ヶ峰(3,067m)を往復しました。ヤマレコのGPS記録をもとにした標高グラフとコースタイムの表、道中の石像や鳥居、山頂付近の写真、噴火の跡や防寒・ヘルメットの大切さなど、歩いて感じたことをまとめた日帰り登山レポートです。

目次

  1. はじめに
  2. 山行データ
  3. 標高グラフとコースタイム
  4. 時刻順の標高グラフ
  5. この日の記録
  6. 写真で振り返るコース
  7. ロープウェイで飯森高原駅へ(6:58〜7:18)
  8. 女人堂、石室山荘を通って黒沢十字路へ(7:18〜9:50)
  9. 黒沢十字路から剣ヶ峰へ(9:50〜10:26)
  10. 同じ道を飯森高原駅へ(10:26〜12:51)
  11. 感想
  12. 持ち物:防寒着とヘルメット
  13. アクセス:車とおんたけロープウェイ
  14. まとめ
  15. 関連記事
  16. 参考リンク

はじめに

2026年8月23日(日)、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山(おんたけさん)に1人で登りました。

車でおんたけロープウェイの山麓駅まで行き、駅の駐車場に停めて、ロープウェイで七合目の飯森高原駅へ上がりました。飯森高原駅からは黒沢口の登山道を歩き、最高峰の剣ヶ峰(3,067m)まで行って、同じ道を戻っています。帰りもロープウェイを使いました。

結論からいうと、御嶽山は昔から信仰されてきた山で、その雰囲気がすごい山でした。道中には古い仏像や祠がたくさんあり、この「信仰の山」の雰囲気がいちばん印象に残っています。一方で、今も活火山なので、ヘルメットと防寒対策は欠かせないと感じました。

この記事では、ヤマレコに残したGPS記録をもとに、標高の変化を図に、コースタイムを表にまとめ、撮った写真で道の様子を紹介します。標高や噴火、立入規制、ロープウェイの情報は、国土地理院、気象庁、木曽町、王滝村、おんたけロープウェイなどの公式情報で確認した内容を載せています。

この記事のポイント

  • おんたけロープウェイで飯森高原駅へ上がり、黒沢口から剣ヶ峰を往復するコース。飯森高原駅7:17〜12:23、距離12.3km(ロープウェイ区間を含むヤマレコの記録)
  • 天気は快晴で、気持ちよく歩けました
  • 道中には古い仏像や祠がたくさんあり、信仰の山の雰囲気がいちばん印象に残りました
  • 2014年の噴火の跡が今も残っていて、山頂付近には避難シェルターがたくさんありました
  • 山頂は3,000mを超えるので防寒対策は必須。活火山なのでヘルメットも持っていきましょう
  • お土産の登山バッジは、ロープウェイの駅で買えます

2026年の剣ヶ峰への規制緩和は、10月14日(水)正午で終わりました。今は黒沢口・王滝口のどちらからも剣ヶ峰へは登れません(木曽町・木曽おんたけ観光局)。この記事は規制緩和期間中の記録です。

山行データ

項目 内容
日付 2026年8月23日(日)、日帰り
同行者 なし(単独)
交通手段 車(おんたけロープウェイ山麓駅の駐車場を利用)、おんたけロープウェイで往復
出発地点 おんたけロープウェイ 飯森高原駅(七合目)
コース 飯森高原駅 → 黒沢口七合目・行場山荘 → 女人堂 → 黒沢口八合目 → 石室山荘 → 覚明堂休泊所 → 二ノ池・頂上・黒沢口分岐 → 黒沢十字路 → 御嶽頂上避難シェルター → 剣ヶ峰・剣ヶ峰山荘 → 同じ道を飯森高原駅へ戻る
歩いた時間 7:17〜12:23(飯森高原駅〜飯森高原駅)
距離 12.3km(ロープウェイ区間を含むヤマレコの記録)
最高地点 剣ヶ峰 3,067m(国土地理院)
天気 快晴

標高グラフとコースタイム

時刻順の標高グラフ

御嶽山を飯森高原駅から黒沢口で剣ヶ峰まで往復した日の、時刻を横軸にした標高グラフ。スタート6:58、飯森高原駅7:17〜7:18、行場山荘7:26、女人堂8:19〜8:20、石室山荘9:27〜9:35、黒沢十字路9:49〜9:50、山頂避難シェルター10:09〜10:15、剣ヶ峰山荘10:20〜10:26、女人堂11:36〜11:45、飯森高原駅12:23、ゴール12:51
この日の標高の変化を、横軸を時刻にして描きました。点線がロープウェイの区間、緑の線が山頂への往路、オレンジの線が飯森高原駅までの復路です。青い四角の数字は、この記事の写真を撮った地点です。ヤマレコのGPS記録(標高・通過時刻)をもとに作りました。作成:山日記

飯森高原駅から先は、山頂に向かってほぼ一定に標高を上げていく道です。黒沢十字路を過ぎると山頂部に入り、避難シェルターの先が剣ヶ峰です。

この日の記録

地点 時刻
スタート 6:58
飯森高原駅(歩き始め) 7:17〜7:18
黒沢口七合目・行場山荘 7:26
女人堂 8:19〜8:20
黒沢口八合目 8:24〜8:25
石室山荘 9:27〜9:35
覚明堂休泊所 9:40〜9:41
二ノ池・頂上・黒沢口分岐 9:45〜9:46
黒沢十字路 9:49〜9:50
御嶽頂上避難シェルター 10:09〜10:15
剣ヶ峰山荘 10:20〜10:26
御嶽頂上避難シェルター 10:27〜10:29
黒沢十字路 10:39
覚明堂休泊所 10:44〜10:45
石室山荘 10:52〜10:57
女人堂 11:36〜11:45
黒沢口七合目・行場山荘 12:17
飯森高原駅 12:23
ゴール 12:51

写真で振り返るコース

ロープウェイで飯森高原駅へ(6:58〜7:18)

車でおんたけロープウェイの山麓駅まで行き、駅の駐車場に停めました。6時58分に記録を始め、ロープウェイで七合目の飯森高原駅へ上がり、7時18分ごろから歩き始めています。

木の歩道と建物のそばを、登山者が歩いていく。周りは低い木々で、青空に白い雲が広がっている
① 飯森高原駅を出てすぐの道(7時17分ごろ)。撮影:山日記(2026年8月23日)
手前の低木の向こうに雲海が広がり、遠くに山並みが浮かんでいる
② 歩き始めてすぐに見えた雲海(7時19分ごろ)。撮影:山日記(2026年8月23日)

女人堂、石室山荘を通って黒沢十字路へ(7:18〜9:50)

黒沢口七合目・行場山荘(7:26)を通り、8時19分に女人堂に着きました。御嶽山は昔から信仰されてきた山で、道中には古い仏像や祠がたくさんあります。

白い鳥居と石像が並ぶ場所に登山者が集まっている。奥には青空の下に岩の山頂部が見える
③ 鳥居と石像が並ぶ場所(8時19分ごろ)。撮影:山日記(2026年8月23日)
緑の斜面の向こうに、雲の下に連なる遠くの山並みが見える
④ 登山道から見た遠くの山並み(8時20分ごろ)。撮影:山日記(2026年8月23日)

この日は山伏の方をたくさん見かけました。たまたまだったのかもしれませんが、信仰の山らしい光景でした。

黒沢口八合目(8:24)を過ぎ、9時27分に石室山荘に着きました。この先は岩がごろごろした斜面を登っていきます。

灰色や茶色の岩がごろごろと積み重なった斜面。青空に飛行機雲が伸びている
⑤ 岩が多い斜面(9時28分ごろ)。撮影:山日記(2026年8月23日)

覚明堂休泊所(9:40)、二ノ池・頂上・黒沢口分岐(9:45)を通り、9時49分に黒沢十字路に着きました。

黒沢十字路から剣ヶ峰へ(9:50〜10:26)

山頂付近には避難シェルターがたくさんありました。御嶽山では2014年(平成26年)9月27日11時52分ごろに噴火が起き、山頂付近にいた多くの登山者が犠牲になりました(気象庁・内閣府)。山小屋だったと思われる建物がつぶれたままになっているのも見え、噴火の被害が今も残っていることを実感しました。

茶色い山肌に囲まれた、水のない白っぽい火口のくぼ地。奥には青空と雲が広がっている
⑥ 山頂付近で見た、水のない火口のくぼ地(10時11分ごろ)。撮影:山日記(2026年8月23日)

10時17分ごろに剣ヶ峰の山頂に着きました。剣ヶ峰山荘(10:20〜10:26)を経て、ここから折り返しています。

岩が積み重なる山頂に立つ木の標柱。「御嶽山頂上 三〇六七米」と書かれ、奥には青空と雲が広がっている
⑦ 剣ヶ峰の山頂の標柱(10時17分ごろ)。撮影:山日記(2026年8月23日)

国土地理院の「日本の主な山岳標高」では、御嶽山<剣ヶ峰>は3,067mです。天気は快晴で、とても気持ちよかったです。

同じ道を飯森高原駅へ(10:26〜12:51)

帰りは同じ道を戻り、御嶽頂上避難シェルター(10:27)、黒沢十字路(10:39)、覚明堂休泊所(10:44)、石室山荘(10:52)、女人堂(11:36)、黒沢口七合目・行場山荘(12:17)を通って、12時23分に飯森高原駅へ戻りました。帰りもロープウェイで下り、12時51分に記録を終えています。

感想

  • 昔から信仰されてきた山で、道中には古い仏像や祠がたくさんありました。この信仰の山の雰囲気がいちばん印象に残りました
  • たまたまかもしれませんが、山伏の方をたくさん見かけました
  • 噴火の被害が今も残っていて、山小屋だったと思われる建物がつぶれていました
  • 山頂付近には避難シェルターがたくさんありました
  • 天気は快晴で、気持ちよく歩けました

持ち物:防寒着とヘルメット

山頂は3,000mを超えるので、防寒対策は必須だと思います。

また、御嶽山は今も活火山です。ヘルメットを持っていきましょう。気象庁も、地元自治体の立入規制に従うことと、登山の際にヘルメットを持参するなどの安全対策を呼びかけています。2026年9月の気象庁の解説資料では、噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)で、地獄谷火口内では突発的な火山灰等の噴出に注意が必要とされています。

アクセス:車とおんたけロープウェイ

今回は、車でおんたけロープウェイの山麓駅まで行き、駅の駐車場に停めました。駐車場はとても広かったです。「トイレは24時間使えます」という案内もあったので、車中泊もできそうだと感じました(私自身は車中泊はしていません)。

おんたけロープウェイの公式サイトによると、ロープウェイは五合目の鹿ノ瀬駅(標高1,570m)から七合目の飯森高原駅(標高2,150m)まで、全長2,330m・片道約15分で結んでいます。2026年の営業期間は4月25日(土)〜11月8日(日)の予定です。運行時間は時期によって変わるので、出発前に公式サイトで確認してください。今回は上りも下りもロープウェイを使いました。

お土産の登山バッジは、ロープウェイの駅で買えます。

剣ヶ峰へ登れる期間や公式のグレーディングは、御嶽山 登山ガイドで公式情報をもとにまとめています。

まとめ

  • 2026年8月23日に1人で、おんたけロープウェイで飯森高原駅へ上がり、黒沢口から剣ヶ峰(3,067m)を往復した
  • 飯森高原駅7:17〜12:23、距離12.3km(ロープウェイ区間を含むヤマレコの記録)
  • 天気は快晴
  • 道中の古い仏像や祠など、信仰の山の雰囲気がいちばん印象に残った
  • 2014年の噴火の跡が今も残り、山頂付近には避難シェルターがたくさんあった
  • 山頂は3,000mを超えるので防寒対策は必須。活火山なのでヘルメットも持っていく
  • 駐車場はとても広く、登山バッジはロープウェイの駅で買える
  • 2026年の剣ヶ峰への規制緩和は10月14日正午で終了している

関連記事

参考リンク

執筆・確認

山日記編集部

実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。

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