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ヤマレコとは?無料でできること・いまココ・登山届提出・プレミアム料金を公式情報で解説【2026年版】

写真:Miaow Miaow, Wikimedia Commons(Public domain)

ヤマレコとは?無料でできること・いまココ・登山届提出・プレミアム料金を公式情報で解説【2026年版】

登山記録共有サイト「ヤマレコ」の基本、見守りアプリ「いまココ」の仕組み、コンパスへの登山届提出、無料プランとプレミアム(月780円・年4,900円〜)の違いを、公式ガイドをもとに整理しました。

目次

  1. ヤマレコとは
  2. アプリのダウンロード
  3. ヤマレコ(登山者向け)
  4. いまココ(見守り用)
  5. 安全登山に役立つ主な機能
  6. 山行計画と予定ルート
  7. 登山届:コンパスへの提出
  8. いまココ:位置情報を家族が見られる
  9. 無料プランとプレミアムの違い
  10. YAMAPとの違い(公式情報の範囲で)
  11. こんな人に向いています
  12. 確認できなかった点
  13. 参考リンク
  14. 関連記事

ヤマレコとは

ヤマレコ(YAMARECO)は、登山やハイキング、クライミングなどの記録を共有できる登山の総合コミュニティサイトです。公式の20周年記念ページによると、2005年に1つの登山記録サイトとして誕生し、2025年に20周年を迎えました。現在はWebサイトに加えて、スマートフォンアプリ(iOS・Android)でも利用できます。

この記事では、ヤマレコの公式ガイドと料金ページをもとに、無料でできること・「いまココ」の仕組み・コンパスへの登山届提出・プレミアムの違いを整理します。2026年10月時点の内容で、画面や料金は変更されることがあります。

GPS機器を使って登山ルートや位置情報を確認するイメージ写真
GPS機器のイメージ写真。写真:Miaow Miaow, Wikimedia Commons(パブリックドメイン)

アプリのダウンロード

ヤマレコには、登山者が使うメインアプリと、家族・友人が登山者を見守る「いまココ」アプリがあります。

ヤマレコ(登山者向け)

いまココ(見守り用)

安全登山に役立つ主な機能

ヤマレコの安全機能の流れ。計画を作り、コンパスに登山届を出し、登山開始で位置情報を送り、家族がいまココで見守り、下山後にコンパスから下山届を出す
公式ガイドをもとにした、計画から下山届までの流れ。作成:山日記

山行計画と予定ルート

ヤマレコの公式ガイドでは、登山の計画を作っておくと次のようにアプリを活用できると説明されています。

  • 地図上で予定ルートや予定の標高グラフを見ながら歩ける
  • 予定ルートから外れたときに、通知や音声で気づける
  • 次に通過する場所の地名と、到着予定時刻を確認できる
  • 作成した計画を、そのまま「登山届」としてネットで提出できる

計画の公開範囲は「公開」か「限定公開」から選びます。遭難などで情報が必要な場合に備えるため、「非公開」の選択肢はありません。限定公開は下山日の20時を過ぎると公開されます(公式ガイド)。公開されるのは日程やルートなどで、住所・氏名などの個人情報やコンパスに登録した計画書のデータは公開されないと説明されています。

登山届:コンパスへの提出

計画書の作成画面の「コンパスに登録する」から、アプリで「山と自然ネットワーク コンパス」に登山届を提出できます。コンパスに提出した計画書は全国の都道府県警と共有され、遭難時の救助活動などに利用されると公式ガイドは説明しています。

  • コンパスのアカウントが必要(新規登録も同時にできます)
  • 提出後は、計画書の「確認/下山届」ボタンから下山届を出せます。下山届はインターネットに接続できる状況で機能します
  • 料金ページの機能比較表では、「コンパスへの登山届提出」は無料のスタンダードプランでは「スマホアプリからのみ」と記載されています

登山届が必要・推奨される山域は自治体ごとに異なります。出かける山の自治体の案内も確認してください。

いまココ:位置情報を家族が見られる

公式ガイドによると、ヤマレコアプリで登山者が記録をつけながら歩くと、位置情報がヤマレコのサーバーに送られ、家族や友人は「いまココ」で位置情報、これまでの軌跡、予定ルート、計画を確認できます。

  • 位置情報が送られるのは、登山開始から登山終了までの間だけです(登山以外の位置情報は送られません)
  • 登山の開始・終了は、いまココアプリに通知されます
  • 圏外では位置情報を送れませんが、電波がつながった時点でまとめて過去の位置情報が送られます。そのため、確認できるまでに時間差が出ることがあります
  • 地図上で過去の位置情報を確認できるのは1週間分です
  • 設定の流れ:ヤマレコアプリのメニューから「いまココ」を開き、「認証コードを送る」で家族にLINEなどで送る(または家族のいまココアプリでQRコードを読み取る)

位置情報の更新間隔は、公式ページで確認できなかったため、この記事では記載しません。圏外では位置が更新されないため、あくまで補助的な手段として考え、登山計画書の提出や装備の準備とあわせて使ってください。

無料プランとプレミアムの違い

ヤマレコ公式のプレミアムプランのページ(2026年10月10日時点)では、料金と主な違いが次のように案内されています。

項目 スタンダード(無料) プレミアム
料金 無料 月額780円(20GB)/年額4,900円(20GB)〜。100GBのスーパープレミアムは年額10,500円
写真の登録容量 月100MB・総容量1GB 月間無制限・総容量20GB/100GB/300GB
未来の計画の保存数 2件(条件を満たす記録を登録している場合は12件) 無制限
アプリの地図ダウンロード数 同時に2地図まで 無制限
広告 表示あり 非表示(すべての広告が消えるわけではない)
他の登山者の軌跡の利用 利用できる軌跡は夏道のみ すべて(夏道・雪山・クライミング・スキー)
コンパスへの登山届提出 スマホアプリからのみ 利用可
GPXファイル書き出し 他人の記録・らくルートで編集した記録は不可 可

GPXの書き出しについて、公式ガイドでは、「他人の山行記録のGPX」と「自分の記録のうち、らくルートで編集したもの」はプレミアムプランのみダウンロードできると説明されています。

日帰りの低山中心で、まず記録を残したい人は無料のスタンダードプランから始められます。複数の山を同時に計画したい人や、アプリに地図を多く保存したい人は、プレミアムを検討するとよいでしょう。

YAMAPとの違い(公式情報の範囲で)

代表的な登山アプリのYAMAPとは、機能の考え方が少し異なります。公式ページで確認できた範囲で比べます。

項目 ヤマレコ YAMAP
有料プランの料金 月額780円/年額4,900円〜(20GB) 月額780円/年額5,700円(YAMAPプレミアム)
見守り機能 いまココ(アプリ/Web) みまもり機能(LINE通知や通知先複数登録はプレミアム特典)
地図のダウンロード 無料は同時に2地図まで/プレミアムは無制限 プレミアムで月間ダウンロード無制限(アプリに保存できるのは50枚まで)
他の登山者の軌跡 無料は夏道のみ・プレミアムはすべて プレミアムで軌跡ダウンロード可
登山計画のGPX (上記のとおり他人の記録はプレミアム) プレミアムで登山計画からGPXをダウンロード可

YAMAPの料金は、公式サイトに「年額は月額プランより約4か月分(3,660円)お得」とあり、月額780円×12か月との差から年額5,700円となります(解説サイトでも5,700円と紹介されています)。どちらのアプリも機能が更新されるため、契約前に公式の最新ページを確認してください。

こんな人に向いています

  • 山行記録や他の人の記録(ルート・写真・コメント)を見て、行き先を調べたい人
  • 家族に位置を見てもらいながら歩きたい人
  • 計画書をアプリで作って、そのままコンパスに登山届を出したい人

どのアプリを使う場合でも、スマートフォンの電池と電波には限りがあります。紙の地図やコンパス、予備バッテリーなど、アプリが使えない場合の備えも用意してください(モバイルバッテリーなど)。

確認できなかった点

  • 位置情報の送信間隔(公式ページに記載が見当たりませんでした)
  • ヤマレコとYAMAPの記録数・会員数の最新値(比較に使える公式値を確認できなかったため記載していません)
  • アプリの各ストアでの最新の評価・対応OSバージョン

参考リンク

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最終更新: 2026年10月12日 23:43

執筆・確認

山日記編集部

実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。

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